6.14.2013

Midori's Yogurt-Miso Pickling -from Midori's daughter

Yogurt-Miso Pickling Technique, something my mother introduced to our household

Standard recipes call for a 1:1 mix, but she usually did 1 part miso to 3 parts yogurt, to reduce salt intake. That's what I've done, too.

It's just a matter of covering the vegetables in the mix--I used the white turnips, cleaned but unpeeled, cut just enough to fit the container and be covered--and leaving for about 3 days. Wash off the pickling mix, slice and add a little soy sauce to taste. It's amazing!

Some people who've tried it say the sunchokes are great, too.

The mixture can be used one more time at least. It will begin to get watery. Some people seem to siphon off the water (partly whey, I imagine, and therefore nutritious) with a paper towel, but others talk about marinating fish and meat in it and then grilling without removing much of the mixture. 

Enjoy!

11.24.2012

focus: Hito Steyerl at Art Institute of Chicago

ヒト・シュタイエルによる6つのビデオインスタレーション展。今日きちんと見ることができたのはAdorno’s Grey (2012)、Abstract (2012)、In Free Fall (2010)の3作品だけだが、期間中に是非もう一度行って残りの3作品も見なければと思っている。それほどよかった。ドキュメンタリーとインタビューの手法を用い社会経済構造を考察していく作品は彼女の冷静な批判精神に基づいているが、それだけでなく彼女が非常に純粋な好奇心と探究心をもってテーマに向かっていく姿勢を感じた。

Adorno’s Grey。アドルノが教鞭をとっていたフランクフルト大学の大教室は「集中力を高めるため」に壁が灰色に塗られていた。その後上塗りされた白いペンキを落とし、この灰色の壁を修復しようとする作業の映像。その映像に学生運動のさなか、反権威主義の理論家であったアドルノ自身の権威主義的態度を女子学生が講義中にストリップによって批判したという事件のインタビューが重ねられる。理論は灰色である、というファウストの引用。灰色というモチーフを通じて、学問と実践という今私自身が抱える問題を深く考えさせられた。

Abstractはクルド族の抵抗運動に関わり殺されたシュタイエルの友人アンドレアにまつわる作品群の最新作ということだ。並列された2画面はそれぞれ入れ替わりながらアンドレアが殺された場所と、その兵器をつくりだしたロッキード本社の映像を映し出す。shotとcountershot。出来事の向こう側とこちら側。一方の視点と他方の視点。

In Free Fallはボーイング707航空機をめぐる話。しかしそれを通じて見えてくるのは複雑にグローバル化した世界経済の実態である。旅客用の飛行機がイスラエルに転売され軍事用航空機になること、ある機体はハリウッドの大作映画の大爆発シーンに使われたこと、 こうした人為的な爆発だけでなく事故により墜落した機体も、そのガレキは主に中国に買い取られ、特に再生可能性の高いアルミニウムは何度も何度もリサイクルされ、DVDなどまた商品として生まれ変わり世界中に流通することなど。墜落事故の場面のあとに、アルミニウムは何度でも再生可能というシーンが流れると、「リサイクル」という言葉にこれまで抱いていたイメージががらっと変わってしまう。人の命は一度失われたらそれまでだ。でも機体は、物質は、いくら損傷しようとまたきれいに再生することができる。また経済的利益を生み出すことができる。その現実。

アート・インスティテュートでの展示と同時にニューヨークのe-fluxでもHito Steyerl展が開催中とのことである。

10.29.2012

アイアンシェフ:料理の鉄人復活に思うこと

かつて一世を風靡した「料理の鉄人」が13年ぶりに「アイアンシェフ」として復活したということを聞き、早送りながらざっと視聴してみた。繰り広げられるハイ・キュイジーヌの世界、確かに美味しそうだし圧倒される。しかし、これを今、フクシマ以後にやることの意味は一体何なのかと考えてしまった。例えば食材は放射能汚染検査されているのだろうか。仮に検査済みだとして「不検出」のみを使っているのか。これから続いていくにあたって、かつては紛うことなき最高級食材であった「福島の桃」がもし取り上げられるとしたら。キノコ、海藻、魚介類、栗、など放射能汚染の影響を特に受けやすいことが分かってきた食材であったら。

もはやこのような最高級食材、最高級料理を楽しめる人など、ただでさえ下り坂の経済情勢に震災によって追い打ちをかけられた日本にどれだけいるのだろう。毎日のテーブルが放射能におかされているかもしれないという不安の中、もやは現実には「美味しいもの」をめぐってお祭り騒ぎなどできないから、せめてテレビの中で夢をみるということなのだろうか。

 友人に、料理の鉄人が海外に広く輸出されたコンテンツであることを考えれば、この時期の復活は日本の食の安全性を暗に国内外にむけてアピールするためのものではないかと指摘されはっとした。3・11後、2011年7月から突如始まった感のいなめない農水省による「日本食文化の世界遺産登録」に向けたプロジェクトも思い起される。世界遺産登録検討会には「食育」に関わるメンバーも多く入っている。「食育」がすすめる「地産地消」によって、福島県の学校給食は福島県産のものを使うという方針が示され、食品の汚染を心配する保護者を中心に反対運動も起きている。つい最近(になってやっと)いわき市ではこの方針を凍結したというニュースもあった。

広告代理店を通じた後押しがあったのか、あるいは偶然なのか。いずれにしてもこの時期の「料理の鉄人」復活には複雑な思いがぬぐえない。